【人間区宝さんVo.17】「mash!」代表  松本清利さん




 

今福鶴見に創業して15年になるアパレルショップ「mash!」があります。アウトドア系ブランドを中心にセンスある品揃えでこの界隈のお洒落さんはこぞって通う人気店。

今回はそんなmash!の代表である松本さんに創業当時や服についてなど、現在に至るまでのお話を伺ってきましたのでご紹介したいと思います。

 

クビになって15年。

オープン当時つくったお店のフライヤー

 

-15周年おめでとうございます!!なんでも続けるって大変ですけどアパレルショップで15年ってえげつない記録ですね。

松本さん 振り返れば15年なんてあっという間です。はじめた当時も僕が計画してたのは3ヶ月ぐらいは勤めながら、お店をするつもりでしたし。スタッフも居てたんでシフトを組んで上手くやれば、安定した収入を得ながら自分でお店を運営できるなと。

オープン当時。某ファッション雑誌に取材を受けた松本さん。当時90㎏ぐらい体重があったとか!!

 

松本さん ところがお店をオープンするにあたって相談してたおっちゃんが当時の社長に「松ちゃん古着屋するらしいなぁ~」って口滑らしてしまって(笑)その日に社長に呼び出されて即クビになったっていう、まさかのそれが店をオープンして5日目です(笑)

-計画くるいすぎ!!(笑)

松本さん 懐かしい~(笑)15年前アメ村にあるアースホテルの1階の喫茶店でしたね 。怒った口調で呼び出されたんで「何事やろう?」って思いましたよ。別にヘマしてないしなーって(笑)だから今年でクビになって15年です(笑)

 

放出の古着屋「ガレージセール」

 

-いつ頃から服に興味持ち始めたんですか?

松本さん 僕ね、もともと服に興味はなかったんですけど中学2年生の時に友人に誘われて内環沿いにあった「ガレージセール」っていう古着屋屋に行ったことがきっかけですねその時に「うわっ!カッコイイ!!」ってなって、そこからですね。

 

-放出に!?古着屋さん!?

松本さん あったんですよ 内環沿いのバイパスの側道進んだところにあるビルの1階に。正月に半額セールするお店で「半額になってて安いし、かっこいい!!」ってなって結構買ってました。そこから勝手に僕も受け継いで正月は半額セールせなあかんと思い込んでて、しばらくmash!でも半額セールをしてましたもん(笑)

 

-めっちゃ影響されてる(笑)

松本さん それが服との出会いですね。多分その出会いがなかったら服屋さんやってなかったと思います。車の整備士やってたと思います。親が整備士なんですよ。今でも車の整備士やりたいなと思いますけどね。もう遅いかな(笑)

 

自分でジーパン裾上げする中学生

 

松本さん それからジーパンとか買うようなっていったんです。よく分かってなかったんでイズミヤのアルファクラブっていうジーパン屋で安いジーパンを買ってました。

何円以上買ったら裾上げ無料とかいうシステムやったんですけど僕が買うジーパンは裾上げ無料にならない値段なんですよ(笑)

オカンの実家が縫製工場だったというのもあってミシンの使い方教えてもらって自分で裾上げしたりしてましたね。裾上げするとねシルエットが少し太くなるじゃないですか?なので自分でシルエットを細くし直したりとかしてましたよ。

 

-自分で裾上げ!?ある意味凄い中学生!!

松本さん 自分できることは極力自分でするってのが僕のモットーです。

 

専門学校での違和感。

 

-中学生でファッションに目覚めた松本さんはその後どうなっていったんですか?

松本さん 高校時代は服のジャンルやブランドで色んなものが流行って、楽しかったですね。その勢いのまま「服が好きやからファッション関係の学校や!」と思って服飾の専門学校に行きました。

でも服とか作ってるうちに「なんかちゃうなぁ~」って違和感を感じるようになったんですよね。そしたらサボるようになるじゃないですか(笑)

学校の前にあった喫茶店でサボって授業が終わる頃に戻って、家帰る、みたいな学校生活になっちゃいました。3年制だったんですけど2年生の時に進級できなくてやめちゃいましたね。

-その後はどうしたんですか?

 

 

松本さん それまでもショップで週末のみバイトしてたんで、そのまま「学校辞めたんで入れますか?」って聞いたら「入ってくれ」っていう流れでお世話になってるショップに販売員として働くようになったんです。

入社2ヶ月経った頃に社長が来て「お前店長やねんからしっかりしろ」って言われて「あれ!?店長やったんですね僕」って(笑)。

 

-知らない間に店長(笑)

松本さん バイトの時から働いてたので一応一番古株やったんです。店長になってめっちゃ働いてましたよ~。ひどい時は毎週韓国に買い付け行ったりしてましたもん。おかげ様じゃないですけど、年齢の割には給料ももらってたんで独立の為にきっちり貯金してました(笑)

出張先で見た「マネーの虎」

 

-専門学校を20歳でやめて以前からのバイト先に入社し2ヶ月で店長。給料もソコソコもらってた。トントン拍子なように感じるんですけど、なんで独立することになったんですか?

松本さん 昔「マネーの虎(Wikipedia)」って番組ありましたよね。やりたい事業をプレゼンして出資してもらう番組です。23歳の時に出張先の宿泊先のホテルでたまたま番組を見てたら、店をやりたい人がでてたんですけど出資できへんていう話になったんです。

 

-[マネーの虎」懐かしい(笑)

松本さん それを見てて「めっちゃお店やりたいのにお金ないからできへんねや!?」って思ったのと同時に、お店ができるお金があるのに俺何でお店やってへんねやろ!?と火がついてたんです。

 

最初にお店をオープンしたのは現「和や」のある辺りなんだそう。

 

出張帰ってきた翌日に速攻不動産屋さん行って近所のテナント見せてもらって契約しました。販売する古着を集めたり、ホームセンターに行ってD.I.Yでお店つくったり、後輩達を集めて徹夜でタグ付け作業したり(笑)

「マネーの虎」から「オープン」まで約2ヶ月。ほんと23歳だったからこそできた感じでしたね。

30歳の自分を想像できなかった。

 

-それまでにも独立するタイミングって色々あったと思うんですけど、なぜその「マネーの虎」でピンときたんですかね?

松本さん 何ででしょうね?でも番組を見た時の事すごく覚えてるんですよね。21歳で店長やってて待遇も良かったし問題はなかったんです。ただ自分が30歳なった時にここで販売スタッフしてるかな?と考えたら絶対それはなかったんです。

かと言ってアパレル業界入っても本社勤務とかにならないと食べていくのしんどいってはわかってたんで「自分でやろう!アメ村を離れ、地元でやろう!」とはずっと思ってました。

 

mash!のこれから。

 

-15年間、地元でやってきて今後の「mash!」さんは目標みたいなものってありますか?

松本さん 服が好きになってくれるキッカケになれたらいいなって思いますね。僕にとっての「ガレージセール」みたいに。

ただ結婚とかして家族をもったりするとお金かけれず仕方なく着てる服とかもあると思うんです。オシャレをしてかっこいいお父さんでいて欲しいなって思いますね。カッコイイお父さんは小学校とか行ったら人気者になれますし、絡まれますよ(笑)

-絡まれるんだ(笑)今日は忙しい中、質問にお答えいただいてありがとうございました!!

松本さん こちらこそありがとうございました!!

 

取材を終えて

誰にでも経験ありそうな「服」と出会いのエピソードや地元の懐かしいお店の名前なんかも出てきて楽しく話を聞くことができました。

お店にいってみるとわかるんですが「こんなところに!?」という場所にお店があるのでネットショップがあるとはいえ15年間も続けてこれてる「mash!」の凄さに驚かれると思います。

そしてほんとにセンスありまくりなアウトドア系ブランドの商品やそセレクト商品が並んでいるので行かれたことがないって方はぜひ一度足を運んでみてください。オススメです♪

 

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