大事な時期だからこそしっかり予防したい‼たなか鍼灸整骨院

過去を振り返ってみて、部活は休めないし、休みたくない、、、

学校のクラブ活動やプロチームの傘下チームに所属するような運動経験者なら、誰もが感じたことのある想いなんじゃないでしょうか?

そんな運動経験者や現在も何かしらの運動をされているという方にとってついてまわる怪我について予防という視点から語ってもらおうとやってきたのは城東中学校の目の前にある「たなか鍼灸接骨院」。

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過去にも一度紹介しました。

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すぐ横にはフレンドタウン深江橋があります。

地図ではコチラ↓


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院の目の前に城東中学校がある為に学生の患者さんも多い。


されでは早速怪我の予防ついて気を付けるポイントなど聞きにいってみます!

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たなかせんせーーーい!!

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日光が入って程よく明るい爽やかな待合。


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田中院長
【プロフィール】
 平成12年 中京大学体育学部健康教育科卒業/平成15年 行岡整復専門学校卒業/平成18年 国際東洋鍼灸学院卒業。平成15年 柔道整復師免許取得/平成18年 鍼師灸師免許取得。 スポーツシューフィッター取得。いくつかの鍼灸接骨院で勤務し約10年前に地元城東区にて開院。三軸修正法という考え方や施術法を基本とする治療を得意とする。


-目の前に中学校があるので部活やクラブチームに所属するなどスポーツをしている学生さんが患者さんにも多いと聞いたんですが、学生さんがクラブ活動やスポーツをする際に気を付けるポイントって何なんでしょう?


田中院長
個人差はありますが中学生ぐらいだと(特に男子)体幹が安定していなかったり、筋肉も弱かったりと、まだまだ体が出来上がってない状態なんで怪我や痛みを予防する意味でも体幹トレーニングや体の使い方などしっかり教えてあげることが重要なんじゃないかなと思います。逆にそういったことをトレーニングに取り入れると今後のパフォーマンスや成長にかなり差が出てくると思います。


-僕も学生時代そうだったんですが、体育会系って怪我をした時でも根性論が根強く残ってる部分があって、多少無理してでも練習や試合にでたりする傾向があると思うんですが、怪我についてはどう考えていますか?


田中院長
怪我に関していえば、重要なのは、姿勢・バランス・硬さで、硬さっていうのも硬いなら硬いでいいんですけど、左右の硬さのバランスが違うと問題になるんですね。あとは学生でいうとシューズのサイズです。圧倒的に多いのがオーバーサイズの靴を選んでる事が多く、成長するのですぐに買い替えなきゃいけないのを見込んで購入されるんですが、実はそれが怪我のもとだったりするんです。思ってる以上に大事な部分が蔑ろにされている事が多いですね。走るとかかと周りなど痛めやすくなります。


そういう時期にクラブ活動やスポーツを通じて、身体のどこかに痛みや違和感などを抱えたまま続けると、存分に力を発揮することが難しくなる。それに競技をやめなければいけなかったり最悪の場合普段の生活にも支障をきたすケースもありますね。なのでそうなる前にケアも当然大切ですが、予防するということも大事になってきます。


-でも自分の学生時代を思い出すと一生懸命であればあるほど休むことができなかったり、休むことはダメなことだ!なんて思ってしまう節があると思うんですが、、、

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本人の気付かない体のクセなどを診断し、施術を行っていきます。


田中院長
そうなんです。休みにくい環境にある場合もあるでしょうし、当然本人の休みたくない!っていう意思もあると思うんですが、長い目で将来を見据えてみたり、本来のパフォーマンスを発揮できる状態なのかということも含め多面的に考えなきゃいけない。特にスポーツという分野においては未だに「根性論」が重要視される場面もあると思いますが、痛みや違和感それに怪我などを我慢しながら続けても、本人にとっても周囲にとってもメリットはあまりありません。


-確かに気合で乗りきる!!的な昔ながらの根性論でということもあるでしょうね~僕らの時でもそういう傾向になりましたし。では実際に患者さんの中で多い疾患ってどういったものが多いんでしょうか?


田中院長

「骨端症*」という疾患があげられます。「なんか走ったり、跳んだりしたら痛いな」など、ぶつかったり、捻ってしまったりはなく、特に原因も思い当たらないのに痛みを感じる、お子さんが痛みを訴えることがある場合などは注意した方がよいかもしれません。

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先ほど言ったように子どもの身体はこれから成長していく為まだ未発達なので様々な障害を起こしやすくなっているんですね。特にスポーツをしていてハードな練習、冬場の走りこみなど負担の多い運動を毎日のようにしていると普通に生活していれば起きない痛みもでてきてしまいます。

骨端症*
子どもの骨は長く伸びるために骨の端(骨端)が軟骨でできているが、この軟骨が長く成長していくと大人と同じ様に硬い骨になる。しかし、この骨端が何らかの理由で血液の循環が悪くなり組織が腐っていく(壊死する)病気のことをいう。

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【かかと】

たなか医院
【ひざ】

出典元:たなか鍼灸接骨院公式ブログより