【スタンド緑橋】クラフトビールを楽しめる大正生まれの町家でスパイスカレーを食べてきた‼︎ポークビンダルーと麻辣キーマのあいがけカレー。

こんにちはタカシJJです。

緑橋から少し北へ向かうと無視できないほどの存在感を放つ大正時代に建設された町家があるのはご存知だろうか。

ご覧の通りリノベーションされ現代風にオシャレに復活はしたものの、建物の中に入ると先人たちの暮らしを想像せずにはいられないレトロで素敵な空間が広がっています。

そう！ここは大正から令和へと時空を超え生き続けるイリュージョン町家なのだ！

前回ご紹介した緑橋の「JERKMAN」同様に究極のカレー本にも掲載され、さらに本日からの3連休に（13〜15日）開催されるカレー事情聴取に出店されるとのこと▽

というわけで早速、大正時代へトリップしたいと思います！レッツ店内♪

いつも元気に明るく接してくれる女将さんは仕事中♪

外から見てもよく目立つテラス側のスペースがスタンド緑橋さん。奥にはお座敷席があり、カウンター席、テラス席と三つのシチュエーションを楽しめる贅沢な演出。

今回はカウンター席にてカレーを頂くことに。

外の看板にもメニューがでてました。

・豚の麻辣キーマ850円
・ポークビンダルー850円
・あいがけカレー1000円

スパイスカレーで初訪問となれば、あいがけをチョイスして欲張りに両方を頬張りたいですよね。

今回ももちろんあいがけを注文！！

これが「スタンド緑橋」のスパイスカレーや！

ぬおおおーーーこちらはスパイスカレーとしては珍しい白ご飯に少し麦が混ぜてある麦飯。

プチプチとした食感が面白く栄養価も高いとはいえ、スパイスカレーに白ご飯（麦入り）をチョイスするのは珍しい！！

「白ご飯でも美味しいと言ってもらえるスパイスカレーを目指し作っています」というはスタンド緑橋の女将さんであります。どんマリアージュになっているのか楽しみです♪

向かって右側、明らかに何かいろんなものが入ってるよね？と聞きたくなるような麻辣キーマ。

それに比べて向かって左はサクッとシンプル、色味も若干右に比べるとライトな雰囲気のポークビンダルー。ゴロゴロとした豚肉も見えます。

ぶつかり合う2種類のカレーの境目。見ればみるほど食べたくなってきたぞ～

では早速頂きます！！

まずは右の豚の麻辣キーマ。

黒のつぶつぶ⁉︎ 何コレ？ミンチもつぶつぶやし、色味といいめちゃめちゃ美味しそうやん！！

食べてみると…

ゴマーーーー！！

黒いつぶつぶの正体はゴマ！！です

ゴマのつぶつぶとミンチのつぶつぶ感、つぶつぶはつぶつぶ同士なんやけど、ゴマの食感とミンチの食感が違うからバラエティに富んだ食感で美味しい！そこに少し遅れて切れ味するどいピリピリ感のある辛さがやってきます！

食感勝ちというか、口の中がいろんなもので溢れかえってる充実度が凄い！！

続いて左側、ポークビンダルー。

女将さんによると豚肉を果実酒でじっくり煮込んでいる為に先味ほんのり甘く、後味そこからジュワ〜っと酸味というかすっぱさがきます！ええ塩梅に。

ただでさえあいがけで2種類の味覚を堪能できるのに、片方だでけでも２通りの味を堪能できるなんて贅沢♪夏にぴったりのカレーです！

スパイスカレーといえば、副菜ですよね～。わきを固める副菜のできが箸休め的な時間のクオリティをあげてくれるとっても過言ではありません。

変化球的な副菜が嬉しい。これらをカレーに混ぜて食べてもまた違った印象になるから奥深い！！

薄いせんべいみたいなもの。カレーにつけて食べてもGOOD。

ということで当初気になっていた白ご飯でのスパイスカレーもまったく問題なし！！中にはちょっと…いう方もいるとは思いますが、個人的には白ご飯的な段階を経てジャスミンライスやターメリックライスのスパイスカレーを攻めてもいいなと思いました。

それにしてもお肉も非常に柔らかくて食べやすかったですし、もちろんカレーも。カレーの種類も少しづつ変っていくのでインスタなどチェックして食べにいってみてください。

ごちそうさまでした！！