いきなりですけど、皆さん「速読」ってご存知です?
ぼくもイメージとしてはとにかく本を高速でペラペラめくり(いやもうペラペラなんてもんじゃなかったような記憶が)一瞬にして本を読めて時短しまくっちゃうってイメージのそれです。
で今回は城東区にもその「速読」教室がある!という噂を耳にしまして実際に体験してきましたので、そちらをご紹介したいと思います。
速読教室を運営されている笑顔の破壊力が凄い中西さん
ということで教室のある城東区内鴫野にやってきました♪早速「速読」に関する疑問点や気になることを聞いてみたいと思います。
今日はよろしくお願いします!ではいきなり「速読」に関する率直な疑問をぶつけたいと思います。まず、速読をすることでどんなことがおこるんですか?単純に読むのが早くなるんですかね?そしてほんまにTVとかで見た事のあるブワ――――って読んでますけど、あんなことができるん?とかほんまに読めてるん!?とか思うんですけど、そのあたりどうなんですか?
中西さん
(笑)まあ~皆さんそこが気になるところでしょうし、500%聞かれるポイントですねそこは(笑)何回答えてるか(笑)でもかなりTVのイメージが先行してて、かなり偏ったイメージが皆さんの中であってぐあーーーーってやってるやつね。でもほんとに中には5歳ぐらいの子供で右脳教育とかやってる幼稚園とか通ってる子とかはできる子はいますよ
ジェスチャーをしてみせてくれる中西さん
え~~~ほんまにできるんですね!!!!めくってもいないし、もはや見てないように見えましたけど!!!!!
中西さん
(笑)いてますよ~完全にこれはもう右脳です。読むって普通左脳の仕事なんですよ。固定概念ですよね大人の。読むって字を見て頭の中で理解しながら読んでいくっていう固定概念。子供は固定概念がないから分かればOKなわけですよ。読むというよりかは感じるって感覚に近いですよね。直観です。
感じる!?ん~(笑)でも直観でわかるっていうのは書いてる事を一言一句間違わないってことではなくて、こういう事書いてるなっていうのを感じとるってことですか?
中西さん
そうですそうです。ニュアンスです。その前提があるのとないのとで読み進め方が変わるんですね。大体目次見てこういう事書いてるなっていうのをわかった上で読み進めるのと、もう全く何の情報もない状態で読み進めるのとでは、やっぱり読み進め方や理解度の深さもスピードも変わってくるんです。その究極がさっきの「見てないやん」みたいなことになってくるんですよね(笑)まあでもそこは目指してません。やっぱり子供にはかないませんし、子どもやからみんなができるわけじゃなくそういうトレーニングをしてる子ができるようになるんで。
子供ならできるようになってしまうんですね!!中々奥が深いな速読!!
中西さん
もっと本質的な事をいうと速読っていってますけど、実は脳トレなんですよね。やってることって。その脳トレをすることによっていろんな効果があるうちの一つに本を早く読めるようになる「速読」っていう能力があるだけで実はトレーニングしてることは脳の作業効率をあげるっていう脳トレなんですよ。
えっそうなんですか!?どういうことなんでしょうか?
中西さん
例えばスポーツでもそうじゃないですか。テニスでも走ったり、筋トレとか基礎トレーニングもするし技術的なトレーニングもする。それが結果としてテニスという競技のレベルを上げていきますよね。なので「速読」も分かりやすいので入口が「速読」なだけで、実は本を速く読めるようになる為に本を速く読むトレーニングを積むのではなく、速く見る・速く思い出すといった違う視点からのトレーニングをするこことで結果として脳の基礎力を底上げすることで本を速く読むことができたり、視野が広がったり、集中力や一瞬の判断力が上がるといったような様々な効果がでてくるんですよね。
なるほどなるほど!!まさにさっきおっしゃってた脳の作業効率をあげるってことに繋がってきますね。
中西さん
今はスマホやPCなどで限られた範囲を見がちですが、目と脳の神経が近い事から眼球トレーニングすることで脳を刺激したり動体視力を上げたりするんですよね。あとは脳も酸素が行き届いてる方がしっかり働いてくれるので呼吸法を取り入れたりして脳にとっていい環境を整えたりもしますよ。読書文字数増え、もやがかかってた視界がぱっと開けてくるようなイメージです。
なんだかちょっとアスリートみたいですね。トレーニングも結構具体的な内容だし(笑)
中西さん
確かにそうですね(笑)実際にプロ野球選手なんかもトレーニングに取り入れているというのを聞いたことがあります。この本をめくって見てるのも動体視力を鍛えるトレーニングで私はこれやってバッティングセンターで150kmのボールをガンガン打ちましたもん(笑)少し前TVでもやってましたよね。
中西さん
あと脳に負荷をかけてインターチェンジ効果を狙うってこともしますよ。
インターチェンジ効果?
中西さん
はい。いろんな事を同時進行させることで脳が余計な事を考えない状況を作り出します。例えば本を右脳を刺激する為に左手の親指でパラパラと高速でめくりながら(この時は読もうとしない、あくまで見てるだけ)英語の速聴を聞くんですね。この状況が脳に負荷をかけている状態になってるんです。
つまり筋トレで50kgのバーベルを持ち上げたあと10kgのバーベルを持ち上げると軽く感じたり、車で高速道路を走ってると速さに慣れてきてスピード落とした時に凄い遅く感じるっていうやつです。あれって実は脳の回転数が上がってるんですよ。あの効果を狙うんです。なので負荷をなくして本を読んでみるとめっちゃスラスラ読めるんですよ!!
ガンガン刺激しますね(笑)ほんと聞いてると「速読」ではなく「脳トレ」なんだって気がしてきました(笑)
中西さん
そのそうなんですよ~だから「速読」ってだけ聞いて「本とか別にいいし」ってなってる人がいたらすごくもったいないなって思うし「速読」の字面がなんかすごいんで一部の特別な人のものみたいな印象を与えてるとしたら残念だなって思いますね。とりあえず一回タカシ@JJさんやってみましょか?
えええええーーーーーーほんとですか!?
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とりあえずレッスン前とレッスン後でどう変化するのかチェックしてみたいと思います!!
まずは1分間でどの程度文字を読めるかチェック!!ちなみにタカシ@JJは1分間に1140文字読めました!!結構な読める方みたいです!!※日本人の平均的な1分間の読字数は500文字程度らしいです
まずは眼球トレーニング!!視界の端と端を交互に見る!!
次は縦バージョン!!!!
さらに次は遠近バージョン!!!
再度文字数が伸びてるかチェック!!!
結果は、、、、1520文字に増えてました!!!!
なるほど、体験してみてなんとなくわかりました「速読」」!!!
中西さん
なんか結構初めから文字数多かったんでどうなるかちょっと心配やったんですけど、結果がでてよかったです(笑)これを要は一定期間続けることで底上げした脳を維持するようにしていくのが、私の教室でやってることになりますね。
今日は長い時間ありがとうございましたーーーー
ということでなんか思ってた「速読」のイメージと違って、いかに偏ったイメージで見ていたかわかりました(笑)話を聞いて実際に体験してみると結果数字として表れるので変化していることがわかるし、楽しかったです。意外に脳って単純なんだねってのもわかったし(笑)なのでタカシ@JJも一ヶ月間自主練してどの程度数字が伸びるのか挑戦してみることになったのでまた1ヶ月後記事にしたいと思います!!!興味のある方はお問合せしてみてはいかがでしょう~♪
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投稿者:タカシ@JJ